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紀州てまりブランド TEMARI brand

美味しさに、愛情を込めて。食で健康を育む、豊かな実り。母なる川、紀の川の清流、燦々と降り注ぐ太陽の光をいっぱいに浴びて育ちました。
採れたての瑞々しさ、驚くほど凝縮された味わい、そして華やかな香り。個性豊かな野菜と果物に込められた美味しさは、私たちの誇りです。JAわかやまの農産物は、オリジナルブランド「紀州てまり野菜」として広く知られています。

特産農産物一覧 Agricultural products list

  • ミカン

    東部の傾斜地帯が主な産地で、和歌山の温暖な気候と、水はけの良い土壌で甘くておいしいミカンが秋から冬にかけて味わえます。

    【出荷時期】
    10月上旬~2月下旬
    【選び方のコツ】
    重量感があって皮のきめが細かく、色が濃いものを選びましょう。皮をむいてみないと分からない場合もありますが、実の房の数が多いほどおいしいです。
  • イチジク

    東部地区の傾斜畑を中心に水田転作で、ハウスと露地で栽培されています。和歌山県のイチジク出荷量は愛知県に次いで全国第2位。栽培品種は「桝井ドーフィン」。果実の内部に赤いつぶつぶがたくさん詰まって独特の食感を生み出しています。

    【出荷時期】
    7月上旬~11月中旬
    【選び方のコツ】
    ふっくらと大きくて果皮に張りと弾力があり、甘い香りのものを選びましょう。ヘタの切り口に白い液が付いているものは新鮮な証拠。お尻の部分が割れすぎているものは過熟の目印です。
  • ウメ

    東部地区の傾斜畑を中心に栽培されています。全国のウメの収穫高のうち、和歌山県はその6割を占めています。一年を通じて気温の変化が少なく、温暖で適度の雨量があり、日照時間も長く、ウメの栽培に適した気候・環境が揃っています。青梅で出荷している中心品種は、最高級種として知られる「南高」です。

    【出荷時期】
    5月下旬~6月下旬
    【選び方のコツ】
    丸みがあって香りがよく、傷や斑点のないものを選びます。梅干しにするならある程度熟した黄色いもの。梅酒用なら青く硬めのもの。カリカリの小梅を作るなら青みのある小梅がオススメです。
  • モモ

    東部の山東地区を産地の中心としており、水はけの良い緩やかな傾斜地と和歌山の温暖な気候が栽培に適しています。JAわかやまのモモは、顔を近づけた瞬間に広がる、甘く芳醇な香りが最高です。果肉からあふれ出す甘い果汁。夏果実の王様です。

    【出荷時期】
    6月中旬~8月上旬
    【選び方のコツ】
    ピンク色がきれいなもので柔らかい産毛がしっかり生えているもの。形は割れ目を境に左右対称で丸みのあるものを選びましょう。皮に透明感があると食べごろです。
  • カキ

    東部地区の傾斜畑で甘柿は「富有」、渋柿は「刀根早生」・「平核無」を中心に栽培されています。

    【出荷時期】
    9月中旬~12月上旬
    【選び方のコツ】
    ヘタがきれいで果実に張りつき隙間がないものを選びましょう。果皮がしっとりとして張りがあり、全体的に色づいているもの。また、持ったときに重みのあるものが良いカキです。